S3のロック系機能整理

オブジェクトロック、リーガルホールド、ボールトロックの整理。

オブジェクトロック

指定された期間オブジェクトを削除・上書きできなくする。
バケット作成時にロックを有効にする必要がある(後から変更不可)
※オブジェクトロックを有効化すると自動的にバージョニング(既定はOFF)も有効化される。

保持期間が過ぎると削除・上書きできるようになる。

2つのロックモード

モード名説明
コンプライアンス絶対に!削除・上書き不可。管理者も不可。
※法規制で保存年数が定められているケース向け
ガバナンス通常のユーザーは削除・上書き不可。
ただし特別な権限(s3:BypassGovernanceRetention)があれば解除可能。

リーガルホールド

  • 削除完全に禁止する機能。
  • 「s3:PutObjectLeagalHold」権限を持つユーザのみON/OFF操作可能。
  • 保持期間に関係なく、明示的に解除するまで効力が続く(管理者でも解除しない限り削除不可)。

S3 Glacier Vault Lock

  • S3 Glacierのボールトに適用するポリシーロック(オブジェクト単位では設定不可)
  • 一度設定すると変更できなくなる(WORM=Write Once, Read Many)
    よって二段階で設定する
    ①Vault Lockポリシーの適用
    ②24時間以内にポリシーを検証し、LockIDを入力

コンプライアンス要件を満たすための厳格な制御(例:会計記録の10年保存など)に使用。

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