ストレージ(ファイル・ブロック・オブジェクト)の違い

「データを保存する」という目的は同じでも、構造・使い方・得意分野が異なる。

比較表

項目ファイルストレージブロックストレージオブジェクトストレージ
アクセス単位ファイル(ツリー構造)ブロック(生データ)オブジェクト(ID指定)
プロトコルの例NFS、SMB/CIFSiSCSI、Fibre ChannelHTTP/REST API
OSからの見え方共有フォルダローカルディスクのよう専用アプリやAPIでアクセス
主な用途ファイル共有OS/DB/VMのディスクバックアップ、画像、ログ保存
スケーラビリティ中程度高いが複雑非常に高い
書き換え・更新可能(ファイル単位)可能(ブロック単位)基本不可(上書きは新バージョン扱い)
メタデータ管理限定的(ファイル属性)ほぼなし豊富に持たせられる
コスト(一般的に)高(構成により)低(容量単価が低め)
NAS、Windows共有フォルダSAN、iSCSIボリュームAmazon S3、Google Cloud Storage

参考

ブロックストレージ、ファイルストレージ、オブジェクトストレージ - データストレージサービスの違い - AWS
ブロックストレージ、ファイルストレージ、オブジェクトストレージはどのように異なりますか? AWS でブロックストレージ、ファイルストレージ、オブジェクトストレージを使用する方法。
ファイル/ブロック/オブジェクトストレージの違い
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